月面三点倒立

後方2回宙返り1回ひねり三点倒立

WILLCOMのカードでネットとか。

久しぶりにおもちゃ機器(AX420N)が手に入ったので、技術的なことでも書いてみたり。
まぁ、他にも同じような内容の記事があるから真新しいものでも無いんだけどね。
さてさて、そんなところで接続しちゃいましょう。

環境はFreeBSD6.2+AX420N+PRIN(プロバイダ)
あ。大体がroot権限なので最初にsuしておいてね。

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1.umodem.koを組み込み(?)ます。
  #kldload umodem.ko
2.カードを挿します。※先に3やってても良いかも
  たぶん、sio4って名前のデバイスで認識される。
  そこらへんは環境によるのかな?
3./etc/ppp/ppp.confを弄ります。
  ※アレだったらバックアップとか取っておいてね。
  弄った辺りを以下抜粋
  ・変更箇所
   set device /dev/cuaa4 ← 元はcuaa1
  ・追記
  prin: ←先頭はスペース無し。これは接続の時の名前
   set phone "0123456789##64" ←接続先の電話番号。""で囲むこと。
   set login
   set authname id ← ここにID
   set authkey pass ← ここにパスワード
   set timeout 180 ← タイムアウト時間。適当に
   add default HISADDR
   enable dns
4.で、pppコマンドを打つ。
  #ppp
  すると、何やら接続するデバイスやらが表示された後に
  ppp ON xxxxx>
  って出てくるので、
  ppp ON xxxxx>dial prin ← ここにさっき書いた接続の名前
  接続がうまく出来ると
  Ppp ON xxxxx> こうなって PPp ON xxxxx> こうなって PPP ON xxxxx> こうなる。
  「p」が全部「P」に変わったらOK。後はネットをする。
5.片付ける時は
  PPP ON xxxxx>close とやって、ppp ON xxxxx> こうなったら
  ppp ON xxxxx>quit でおしまい。

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途中でpppがPPPになるところが如何にも「繋げてます!」って感じで面白い。


おまけ。
なんかRWINパラメータとかいうのがあって、TCPの受信サイズを変更して高速化を図るとかいうのがあるみたい。よく分からないんだけどやってみた。

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1./etc/sysctl.confを弄る。
  ※これもアレならバックアップ
2.で、中身に
  net.inet.tcp.recvspace=131072
  と追記すると良いんだって。受信が128KBに拡張されるらしいです。

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今回はそんなとこ。
思ったより64Kって速度出ないね。